私たちについて
「ウェットクリーニングの洗いを通して素材本来の良さを取り戻し、
心地よい衣生活をもっと色んな人に体験してもらいたい」
Q. fofoって何?
A. ウェットクリーニングに特化した宅配クリーニングです。
「ウェットクリーニング」初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
ウェットクリーニングとは、「ドライクリーニングでは取れない汗や水溶性の汚れをしっかり落とすおしゃれ着用のプロの水洗い」です。
水を一切使わないドライクリーニングは衣類の縮みや型崩れを防ぎ、油性の汚れを落とすのには最適ですが、汗などの水溶性の汚れはほぼ取れないまま、放置すると黄ばみ・カビや衣類の劣化の原因になります。
本来洗濯表記によって、ドライクリーニングしかできないデリケートな衣類を、特殊な技術と洗剤を使用することで、水を使っての洗いを可能としたのが、「ウェットクリーニング」。
水の洗浄力xドライクリーニングの型崩れ・縮み防止の双方の長所を兼ね備えた洗いは、「洗う」ことの本質を保ちながら、デリケートな衣類を「守る」、これからの洗濯です。
その洗い上がりは、肌触りもスルーッと気持ち良く「軽やかな着心地」を体感してもらえるかと思います。
着たらわかる品質の良さを是非体感してください。
fofoの誕生秘話
ウェットクリーニングをもっと身近なものに
― 創業1954年から
この宅配クリーニングを始める前、私たちは昭和29年から日本のクリーニング業界でがむしゃらに走ってきました。
その当時は、お客様の洋服を預かり、洗濯後の商品を引き渡す際に料金をいただいておりました。そのやり方では、衣類の受け取りに来るのを忘れてしまうお客様も多く、店内で洋服は大量に積み上り、お客様の大事な衣類も放置されるばかり。
― 業界初の前金制
そこで昭和37年に、世界でも初めて『前金制』を弊社のクリーニングで導入しました。今では当たり前になっていますが、それにより商業クリーニングの近代化と大量処理方式を生み出しました。
その上その時代は、和服から洋服が一般化した直後。クリーニングは高級で限られた人だけだったものを、弊社は一般消費者にももっと使ってもらえるように価格改革にも加担しました。
― 「お客様第一主義(利他心)」
創業以来、私たちはさまざまなクリーニング革命を主導してまいりました。その行動の根本には、一にも二にも「お客様第一主義(利他心)」があります。
当時のクリーニング業界で、私たちは異端児扱いを受けていました。私たちの消費者の為の行動は、その当時の業界にとっては不都合なものになることも多く、業界から締め出されそうになった時もありました。
その時に応援して助けてくださったのは、他の誰でもない「お客様」でした。私たちがこの先もずっと発展する会社であるために、ここに改めてお客様へ満足を差し上げる事が、すなわち私たちの満足である事を確認しています。
― 未来のクリーニング
時代は変わり、これからの自分たちの在り方を見つめ直した時、今まで築き上げてきた私達の強み=ウェットクリーニングの技術を最大限に生かす時がきたと思いました。まだ認知度が低い上、高級なイメージが定着してしまったウェットクリーニングの良さを宅配クリーニングという形で全国の皆様にも体感していただきたいです。
私たちはお客様お一人お一人のお役に立てることを最大の喜びとし、これからも新しい家事文化の創造に向けて進んでまいります。
環境とクリーニング
より良いクリーニング体験をお客様に提供するのはもちろんですが、利他主義の思いをベースに、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献に取り組んでおります。
石油系溶剤を使用するドライクリーニングの推奨からウェットクリーニングへの方向転換、標準で付属されるプラスチテックのハンガーと衣類カバーの使用削減など、クリーニング業界の当たり前を皆んなと変えていきたいです。
みんなと地球との8つの約束
fofoの環境への取り組み
ワイシャツなどを含む全ての水洗いクリーニングには、シャボン玉石けんの無添加石けんを使用した「無添加クリーニング」を行っております。
無添加シャボン玉石けん配合のウェットクリーニング専用洗剤を、メーカーと協力し独自開発しました。
ドライクリーニングには環境ホルモン物質を含む洗剤は一切使用せず、天然柑橘物由来のレモンリモネンを活性剤として使用しております。
ドライクリーニングの洗浄液は乾燥機により80%以上回収し、新液に蒸留後、再生しております。
商品開発の中で洗剤の改良に成功し、業界に先駆けてすすぎ1回をとり入れることができました。
皮膚の炎症や刺激の要因の1つとなる、有害なホルマリンを含んだ加工剤(糊)は、一切使用しておりません。
オプションのハンガーには、国際認証「Ocean Bound Plastic(OBP)」を受けた海洋プラスチック原料を使用しています。
一部自社工場の敷地内で太陽光発電を設けて、再生可能エネルギーへの貢献をしております。